TEAC TN-100-CH アナログレコードプレイヤー

初めてのアナログレコードプレイヤーにTEAC TN-100を選んだ理由

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MM型カートリッジ対応フォノイコライザーとUSBデジタル出力を搭載した 基本性能重視タイプのアナログターンテーブル

なぜこれにしたかと言うと、ポイントは下記です。
・フォノイコライザー搭載
・33回転、45回転、78回転対応
・レコード針(カートリッジ)がダイヤモンド
・USB端子でWindowsとMacに繋げられる
・安い!(Amazonで16,000円ぐらいで売られている)

それぞれ解説していきます。

フォノイコライザー搭載:

レコードプレイヤーの他にアンプを買うのはお金と置き場所が必要で面倒だったので、フォノイコライザー搭載のプレイヤーを選ぼうと思ったのですが、特に心配する必要もなく標準搭載しているプレイヤーばかりでした。

むしろフォノイコライザーを搭載していないプレイヤーなんて売っているのでしょうか?

33回転、45回転、78回転対応:

アナログレコードは大きく分けると主にLP盤(12インチ、33回転、アルバム)とEP盤(7インチ、45回転、シングル)の2種類でした。

現在の主流からは外れるようですが、古いSP盤という78回転のレコードも存在しているのを知りました。
念のため、3種類の回転速度に対応しているプレイヤーが良いかなと思ったのがTN-100を選んだ理由の1つになりました。

※余談ですが、LPで45回転仕様の盤がある事を最近知りました。回転速度が早い方が音質がよいらしいです。

・レコード針(カートリッジ)がダイヤモンド:

音質の決めては入り口と出口、みたいなことをどこかで見聞きしていたので、レコード針(カートリッジ)で良い仕様の物があったら良いなと思っていたところに知ったのがTEACのTN-100でした。

昔は安くて加工がしやすいサファイア針が主流で、最近はダイヤモンド針が主流になっているのを知りました。

たまたま自分が調べた範囲でのことなのかもしれませんが、明確にダイヤモンド針と明記していたのがTN-100でした。

USB端子でWindowsとMacに繋げられる:

最近はUSB端子を搭載しているアナログレコードプレイヤーが増えているようです。
プレイヤーをUSBケーブルでパソコンにつなぎ、レコードの曲をデジタル・アーカイブしたり、USB接続のスピーカーに手軽につないで再生してしまうことが”売り”です。

そこで気になったのがOSの対応でした。

実際にデジタル・アーカイブをするかどうかは別として、私は長年Macをメインで使っているので、Mac対応がしているかどうかが重要でした。
他のメーカーのプレイヤーはだいたいWindows対応のみ。理由はデジタル・アーカイブをするソフトウェアの都合でした。
実際にはレコードプレイヤーメーカーが動作サポート範囲を広くするのが面倒だったので、Windows対応のみと明記している可能性が高いと思ったのですが、Mac対応と明記しているTEACにしておいた方が良いであろうと安心を選びました。

ちなみにレコードプレイヤーを買ってから1ヶ月ほど経ちましたが、いまだにUSB端子使ってません。

安い!(Amazonで16,000円ぐらいで売られている)

1万円を切るレコードプレイヤーはもちろん売られています。
しかし、先述した諸々の条件を満たした低価格なプレイヤーはTN-100だけでした。

本当は安くてよりコンパクトなプレイヤーが良いなと思っていたのですが、機能と価格のバランスを考慮するとこれしかないと決断しました。

そして、実際に買ってみたら想定していなかったTN-100の良さに気が付きました。

意外だった良さ【ケースがついてきた】:

商品写真はターンテーブルとアームがむき出しになっていますが、ちゃんと透明なケースがついていました。

意外だった良さ【ケース内に小物を置ける】:

ケース内にレコードクリーナーや、EPのアダプター、水平器などを置けました。

購入前は小型で省スペースな物が良いなと思っていたのですが、標準的なサイズ(と思われる)のTN-100だとケース内に関連小物を置くこともできてとても合理的でした。

悪い、よくない、デメリット:

実際に買ってみて感じたネガティブポイントです。
・安いだけあって高級感はない
・セミオート(他のプレイヤーは再生ボタンを押すと自動でアームが動いて針を落として再生してくれるが、TN-100は再生終了時に自動でアームを元の位置に戻してくれるだけ)
・付属のRCAケーブルは1m以下(90cmぐらい)なので設置環境によっては別途準備する必要がある
・音量調整がないので、アンプやパワードスピーカー側で調整しないといけない

まぁ、そりゃ安いからね! というところで納得しました。

まとめ:

買おうと思えばもう1ランクか2ランクぐらい上の機種を買うことはできましたが、アナログレコードに初めて手を出すので安くて良さそうな物を選び、仮にアナログレコード趣味をすぐ止めてもダメージが少ないようにしたいと思った結果がTN-100でした。

レコードが一番音が良い、みたいな風潮ありますが、実際に聴いてみたらCDと大差なかったのでもう聴くのやめよう〜みたいなことを心配したわけですが、この1ヶ月で多少聴いてみた結果、そんな心配は要りませんでした。レコードの音は素晴らしいです。買って良かったと本当に思っています。

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次回の更新はレコードプレイヤーと一緒に買ってよかった小物類についてまとめていきたいと思います。

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