近年、音楽業界で改めて注目されているアナログ・レコード。
それを聴くにはレコードプレイヤーが必要です。
初めてのレコードプレイヤーのデッキを買うための記録をつけていきたいと思います。
アナログ・レコードを聴くには他に何が必要なのか調べてみた:
調べる前に必要そうなものを想像してみました。
・レコード(アナログ盤)そのもの
・レコードプレイヤー
・スピーカー(プレイヤーとスピーカーをつなげるケーブルも)
・針(カートリッジとも言う。プレイヤーに付属している場合有り)
・アンプ(プレーヤーかスピーカーと一体型になっているのもありそう)
だいたいこれぐらいでいけるような気がしますが、実際はどうなのでしょうか?
とYahoo!でググってみたところ、
アンプやプレーヤー本体によっては「フォノイコライザー」という物も必要でした。
フォノイコライザーとは?:
ざっくり説明すると、”アナログレコードの信号を増幅させる機械”だそうです。
アナログレコードに記録されている音楽の信号をカートリッジ(針)でピックアップしてもとても音が小さいらしく、それをちゃんと聴けるボリュームに増幅してくれる装置のようです。
フォノイコライザーはレコードプレイヤーやアンプに内蔵されている場合があるので、アナログレコードのリスニング環境を揃える際には必ず仕様をチェックする必要があることが分かりました。
CDコンポなどのAUXにつないで聴く事もできる:
レコードプレイヤーからCDコンポのAUXにつないでそのまま聴く事もできるようです。
この場合は、プレイヤーとアナログ盤さえ買えばOKですね。
しかし、残念ながらうちにはもうありませんでした……。
どんなアンプを使うのか:
あまり予算がないので、フォノイコライザー搭載のアナログレコードプレイヤーから直接スピーカーにつないで聴くことにしたいと思い、アンプは特に選びませんでした。
どんなスピーカーを使うのか:
これは自宅で長年使ってきたパワードスピーカーを使いたいと思っていました。
ちなみにSONYのSMS-1Pです。
これは2チャンネルでRCAとTRSフォン・TSフォン・XLR端子に対応していて超便利なのです。
レコードプレイヤーによってはUSB端子がついていて、USB接続するスピーカーを接続しても聴けるという情報を見ましたが、わざわざUSBのスピーカーを買う必要もないかなと思いやめました。
(何年か前にレコードプレイヤーにUSB端子がついたというのを見て、「ふーん。レコードプレイヤーの最先端?」と思った記憶が蘇りました。)
どんなケーブルを使うのか:
レコードプレイヤーについている出力端子は赤と白のRCAであることがほとんどでした。
なので、RCAオーディオケーブルとRCA-3.5mmステレオミニプラグ変換ケーブルが付属しています。
レコードプレイヤーからアンプにつなぎ、そこからスピーカーにつなぐ場合もあれば、パワードスピーカーに直接つないで聴くこともできます。
そうなると、接続する機器によって下記の端子がついているケーブルを選ぶことになります。
自分がどんな機器を使っているのか、もしくはどんな仕様の機器を買うのか必ずチェックする必要があります。
・RCA-RCA
・RCA-ステレオミニプラグ
・RCA-TRSフォン
・RCA-TSフォン
・RCA-XLR
私の場合はほとんどの接続が可能だったので、ひとまず自宅にあるケーブルを使うことに。
どんな針(カートリッジを使うのか:
アナログレコードプレイヤーに標準で付属している物でいいかなと安易に決定。
初心者なので深く考えるのはやめました。
まとめ:
アナログレコードプレイヤーについて調べはじめた時に思ったのは、もしかしてアナログレコードを聴くのに必要な物を揃えるのは超面倒くさい???でした。
しかし、ちゃんと調べてみると、アナログレコードプレイヤー本体にフォノイコライザーが標準搭載されていて、針(カートリッジ)とケーブルも付属しているのが当たり前でした。
つまり、スピーカーさえあればプレイヤーを買い足すだけでレコードを聴けるようになるわけです。
頭が悪いから説明が丁寧過ぎて無駄に悩みました。
そして買ったのはTEACのTN-100です。
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なぜこの機種にしたのかは次の記事で説明します。